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    「孤独のグルメseason2 O.S.T.」4/27発売!

    スクリーントーンズのメンバーとして音楽制作に参加したドラマ「孤独のグルメseason2」のサントラが4/27(土)に発売!

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    (2013.04.03)

     


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    2012年

    あっという間に2012年も大晦日。今年も多くの方に助けられて色々な経験をさせていただきました。

    ドラマ「孤独のグルメ」の音楽制作とサントラCD発売、ソロアルバム「F」の発売とレコ発ライブ、カンザスシティバンドの「Get Out!」の発売と3回のツアー、渡仏とジャンゴフェスでのキャンプ、、、

    まだまだたくさん思い出深いことがありますが、12月最後のライブ2本、青山CAYの「孤独のグルメ」&「花のズボラ飯」合同打ち上げライブと高円寺MOON STOMPの10周年記念ライブで全てやりきった感じ、清々しい気持ちで新年を迎えられそうです。

    今年お付き合い下さった皆様、ライブに来て下さった皆様、CDを購入して下さった皆様、本当にありがとうございました。

    やり残した事と言えば、すっかり放置しっぱなしのフランス語の勉強。 来年こそは再開しよう(^^;)

    それといつか載せようと思ってタイミングを逃してしまっていたのが、今年出会った近所のフランス料理屋さん「プルミエ」。
    気取らない感じのフレンチが食べれてすっかり気に入ってしまったのですが、僕のアルバム「F」を販売してくださることになり、ますます通ってしまいそう(笑)

    良いお年を!!

    (2012.12.31.)


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    四谷ホメリライブ

    遅ればせながら、先週14(金)の四谷Homeriライブ、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました!

    自分名義のライブとしては10/8のレコ発以来で、緊張半分、アットホームなホメリの雰囲気でついつい素が出てしまうライブでした。

    今後の方向性を占う様な新曲も間に合って披露できて良かったです。


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    Selmer #626

    7月に出した1stアルバム「F」、このアルバムで弾いているのはセルマー社の1946年製のギターで、昔からお世話になっているライブハウスBLUE DRAGのオーナー川村さん所有のこの楽器をご好意でお借りして録音しました。

    Selmer #626

    マヌーシュ・ジャズで使われる少し特徴的な形のこの「マカフェリ・タイプ」と呼ばれるギター、セルマー社が1932年〜52年にかけて発売して、当時から今まで沢山のメーカーからレプリカが出ているのですが、幸運にも縁あって自分も「オリジナル・セルマー」のオーナーになりました!!

    「F」の録音に使ったこのギターを川村さんから譲り受けたのです。

    録音でお借りした時もその良さに惚れ惚れとしていて、さらにこの先二度とないくらいの良心的な価格でのお話をいただいて、悩みに悩んで、家族会議を重ねて重ねて(笑)、購入に踏み切りました!

    受け取りにいったのが10月6日で、2日後のBLUE MOODでのレコ発ライブから早速デビューしました。

    マヌーシュ・ジャズ・ギタリストとしては、本当に身が引き締まる思いですし、この楽器と一緒に頑張っていきたいと思っています!!

    音響PAの環境的に大丈夫なライブではすでにガンガン使っているので、たくさんの人にこの音を届けて行きたいと思います!

    (2012.11.26)


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    My Guitars

    ブログ移転の記念に(?)、自分の愛用ギターを紹介してみたいと思います。いきなりマニアックでしょうか!

    演奏するジャンルによってフォークやエレキ、クラシックなど色々なタイプのギターを使うのですが、マヌーシュ・ジャズで使われるのは「マカフェリ・タイプ」と呼ばれるギター。「マカフェリ・ギター」や単に「マカフェリ」なんて呼ばれたりもします。

    もともとは「マリオ・マカフェリ」さんというギタリスト/楽器職人がクラシック・ギターの改良型として開発して、サックスなどの管楽器で有名なメーカー「アンリ・セルマー・パリ」が発売したギターだそうです。

    当時から現在に至るまでたくさんのメーカー、工房からレプリカとして発売されています。

    自分はこのマカフェリ・ギターは4本持っていて、音色だったり、演奏環境で使い分けたりしてます。

    ではでは、手に入れた順に紹介していきます!

    まずは、

    「1940’s Antoine Di Mauro」 

    1940年代にアントワーヌ・ディ・マウロという職人さんに作られた1本。

    自分にとってはこれが2本目のマカフェリ・ギター。それまでは入門用のような楽器を使っていて、当時楽器店に入荷したばかりのこのギターを横のつながりで紹介してもらって、結構安くしてもらって買った思い出があります。

    塗装の変色なのか、日焼けなのか、全体的に茶色〜オレンジ色になってアンティークな見た目になっています。

    ヘッド裏には「A Di Mauro」の刻印が。

    このギターは全体的に少し小振りに作られていて、抱え込んだときのフィット感とか、ネックを握った感じなどが腕が短くて手の小さな自分にぴったりきます。

    長年かけて水分が乾燥したためかとても軽くて、移動の途中などでケースに入れたか不安になるくらいです(笑)

    音質的には枯れた音色というか、あまり中音域〜低音域が出ない印象です。味がある一方で、音量も小さいのでアンサンブルの中では少し物足りない感じがするのも正直なところ。

    でもアコーディオンの伴奏でミュゼットなんかやると、中低域がぶつからないせいかすごいいい雰囲気で伴奏できる(気がします)。

    つづきましては…

    「Dell’ Arte社 2006年製 Model ‘Jimmy Rosenberg’」

    活動しているうちにマヌーシュ・ジャズ的にはやはりもう少し音量があるギターがいいかもなぁなんて思ってた時に出会ったのがこのギター。

    名前の通り、ジミー・ロゼンバーグというオランダのギタリストのモデル。Dell’ Arteは当時アメリカのブランドでしたが、その後アジア製になりました。

    知り合いが持ってて弾かせてもらった時に、音が大きいし、手に吸い付くようなネックの感触に衝撃を受けて、その場でほぼ買う事を決意しました(笑)

    生音がとにかく大きいのですが、なんでもボディーの表面の木が薄いとか、ボディ内部の「力木」という補強の板が少ないとかで、よく振動する=音が大きくなるように設計されているそうです。

    これはDi Mauroとは逆で、マカフェリ・ギターの中では少しボディーが大きく作られています。本体にピックアップ(マイク)が埋め込まれているので、ライブではとても使いやすいです。

    音楽に参加しているドラマ「孤独のグルメ」の冒頭にかかるテーマ曲「Stay Alone」で弾いているのもこのギターです。

    3本目は、修理中で手元にないのですが、「Jean Bareult」というフランスの製作家の楽器。かなり気に入っていたのですが、調子が悪くなって入院中です。また手元に帰ってきたら紹介したい1本です!

    4本目はつい最近入手した1本。

    「Henri Selmer Paris 1946製 #626」

    最初の方にも書いた、このマカフェリ・ギターのオリジナル、いわゆる「本物」!

    この楽器は自分がマヌーシュ・ジャズをやり始めて以来お世話になっているライブハウス「BLUE DRAG」のオーナー川村さんが所有していた楽器で、自分のソロ・アルバム「F」の録音でも弾かせていただいた後、縁あってお譲りいただきました。

    ボディの側面と裏には’マホガニー’という木が使われているのですが、セルマー社が作ったマカフェリ・ギター約1000本のうち、マホガニー使用のギターは34本と特に珍しいものになるそうです。

    音質的には、枯れているけどパワーもある理想的なサウンドで、ソロも伴奏もめちゃくちゃ気持ちよくできます。

    最近はほとんどセルマーがメインで、音響的にピックアップがあった方がいい場合などはJimmyモデルを使う感じです。DiMauroはもっぱら自宅でのリハの時の渡辺聖士君の専用になっています(笑)

    マカフェリ・ギターに関しては行き着くところまでいったので(^^;)、しばらくは落ち着きそうです。でも思いがけない出会いなどがあるので何とも言えないところ!

    左から、Selmer、Di Mauro、Dell’Arte

    そういえば今年の6月に行ったパリの楽器屋で、セルマー社が限定で出した復刻モデル(製作者はJean Bareult!)が7000ユーロで売っていて、あれはめちゃくちゃよかったなあ。

    参加させていただいてる「新宿アコギの会」の皆さんは1920〜30年代のGibson社の「L5」という、そっちの世界では行き着くところにある楽器を持っていて、実はそちらも狙ってたりもします(笑)

    2012.11.26


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    ブログ移転のごあいさつ (2012.11.21)

    こんにちは!河野文彦です。

    このたび、「Manouche JAZZ for JAPAN」のウッカリンさんの多大なるご尽力により、ホームページのリニューアルをすることができました。
    そしてこれを機にブログも本サイト内に移転する事になりました。

    音楽活動と平行して、今まで以上に情報を発信できたらと考えていますので、どうぞよろしくお願いします!